空の性質


五感による執着心を捨て、思いが湧いてこなくなり、物事をあるが侭に見つめる事ができる心の状態。すべてのものは実体が無く、すべての事象は因果により起きるという考え方。

 見られる客体は、見る主体があるから存在するが、見る主体が一つの物としては存在しない。つまり、相対するものを認識するから主体の存在がある。自己などは存在しないという考え方があります。

 深く瞑想に入り自我を削り取る時に実際に体験しますが、自己を認識する客体が消えた空と言われる状態の時に、世界を創造する神仏の性質が現れます。

 客体があるから主体を認識できるが、客体が消え去ると自己を主体と認識することができないという性質。

 人の心は何らかの物に対して、意識することで自己の存在を確認している。

 意識する対象が無くなると、自己の存在を理解することができない性質。

 

  色

 一般的には自然現象、物や人間のように物質を指すことが多い。

 何も無い状態から発生した心。感情のようなもので、感情の動きから行動が起きて物質に変化します。その為に色が物質と言われます。