前世の記憶が夫婦 

地方公務員36歳の男性は、私の所へ尋ねてきたのは、何度も見合いをしたが結婚がまとまらないので、結婚運がいつ頃訪れるのかを占いで観てほしいと言うものです。20代の頃には友人や仕事の仲間が、結婚相手として付き合いをしてみてはどうかと紹介された人の中には、結婚を考えても良いと思う人もいたそうですが、いつのまにか分かれてしまうのです。そして35歳も過ぎる頃には、本人も結婚をあきらめるようになってきたのです。当時は、バブル景気も冷え込んできていたので、若い女性も仕事は官庁のような場所に就職希望者が増えて来た頃でした。当然結婚相手としては安定している公務員のような人を対象にする傾向が強くなって来ていました。

両親は近所の息子と同じ年代の人には、中学生なるような大きな孫が居るのに肩身が狭いと言って、結婚相談所や保険のセールスの女性に結婚相手に、良い人が居たら紹介してくださいと頼んだそうです。紹介で何度か付き合いをしたのですが、相談者本人が女性を気にいって結婚前提で付き合いをすると、相手の女性が断り、本人が気に入らない女性は結婚を前提に付き合いをしたいと、相談者の親の方まで電話をかけてくるようなことも有ったそうですが、結局は断ってしまったのです。

相談者本人の性格は、話をしていると真面目で誠実そうな感じの人で、とても我ままから見合い話を断っているようには思えなかったのです。気になるのは、普通本人が結婚を望んでいる時には、女性を引き付けるような、性的な情念のようなものが出るのですが、全く感じられないのです。

男性に向かって加持をすると、夫婦のような印象を受る男女が笑いながら食事をしていのが観え、そして、屋根が合掌作りのような神社の前で、男女がお参りしている姿が印象的に観えて来るのです。その光景を相談者に話をしたのですが、本人は宗教本や道徳系の本を読む事は有るが信仰はしていないとの事でした。

母親は信仰心から子供に対しては、道徳的に接し、相談者の男性は前世の結びつき夫婦の絆が強よかった為に、他の女性に対しては性的な感情が湧きにくかったのです。母親はある神社を熱心に信仰をしているとの事で、前世の結びつきが母親と夫婦の関係にあったのです。

このような相談者の男性は前世の結びつきで夫婦の絆が強よかった為に、今生親子に生まれても相手を独占しようとする事があります。

このような場合、前世の記憶が無意識に母親の生霊として相談者の結婚話に障害をおこしているのです。夫婦、親、兄弟、友達で親密な関係の人は、身近の人に生まれ変わる時があります。後日母親を伴って来たのでその話をして、息子さんに対する思いの念を向けないように話をしたのですが、5ヵ月後に結婚がまとまりそうですと言う電話がありました。

独身を通す人の中には、両親が結婚に対して後悔の念を持っているために、その念を子供が受けて結婚をしない人は多いものです。相談に来られた男性は結婚をして両親ともに幸せに暮らしています。