耳元で囁く男性の霊


27歳の女性幸恵(仮名)さんは材木店の事務員をしていたのですが、仕事の行き返りストーカーにつけられているような気がして気持ちが悪いと相談にきました.

女性の父親は中企業ハウスメーカの下請けで、工業用ロボットで家の部品の製作をしていましたが、彼女が24歳の時、仕事からくる過労で病気になり亡くなりました。父の死後一年半くらいは、母親が一人で会社の切り盛りをしていたのですが、女性だけでは仕事に無理があるということで、元請会社の工場の従業員をまとめていた人と再婚したのです。

再婚相手の男性は独身寮に入っていたのですが、母親と同居することになり、彼女は家にいずらくなって、勤め先の材木店の近くにアパートを借りて一人で住むことになりました。アパートで一人暮らしをするようになると、夜寝ている時に金縛りになり、目を閉じると男性のような感じの人の顔が見えるようになりました。そのような事が、時々あって、睡眠不足が続き軽いうつ病の症状になったのです。

女性は死んだ父が母親の再婚に反対して、成仏できないので金縛りの時に出てくるのだと思い、お墓参りをしたのですが、いっこうに治る気配はなく症状がもっと悪化して、男性のささやくような話し声が聞こえるようになったのですはじめの頃は、アパートで一人になると聞こえたのですが、時間がたつにつれ昼間仕事をしている時も(何をしているんだ)(そんな事をしても意味がないだろう)(おまえをいつも見ている)というような言葉が頻繁に聴こえるようになってきたのです。

仕事が終わり帰り道でも、何時も監視され、見られているような感じを伴うようになったのです私のところを尋ねてきた時は、彼女の念体から生気を感じられず、顔が黒ずんだような感じでした原因は住んでいる場所にあるように思われたので、アパートを訪ねることを約束して、その日はお祓いをして帰えしたのです。

後日アパートに行き周囲の生活環境を話している時に、隣の部屋に住んでいる男性の話しをすると、女性の念体とは違う強い性的な感情を伴う念の波動が感じられたのです。アパートの隣の部屋に住む若い男性の話を聞くと、朝の出勤時や仕事帰りに挨拶を交わすことはあったのですが、本人の心にそれ以上の感情はなかったそうです.隣の部屋の男性は、相談者の女性に恋愛感情を持ち、性的な強い情念が生霊になって霊障をおこしていたのです。

普通女性が男性から恋愛感情の念を向けられると、気持ちが高揚するのですが、相談にきた女性の場合、母親が父親以外の男性と結婚して、性的な関係を持つ事に対する憎悪のような感情を持った為に、隣の男性が出す性的な感情の入り混じった念を捉え、拒否しようとしたことが原因していたのです。
症状の強くでる女性は、男性の念を受けた時に、相手の男性に嫌悪感を持つ人がいます。l潔癖症の性格の女性に、このような症状が見られることがありますが、彼女のように男性の念を受け入れる事の出来ない女性は、男性に恋愛感情を持つ事ができず、結婚・恋愛(セックスカウンセリング)の相談に来る人もいます。

何らかの原因で、男性の念を受け入れることの出来ない体験を持つ人の中には、結婚して何年経っても、男性との性的な関係で、エクスタシーを感じられない人もいます症状の軽度な人は本人が結婚する意志がなくても友達や同じ年齢の人達が結婚するので、周囲の人が進めるままに結婚して、男性に愛情を持つ事が出来ず、子供に生きがいを見つける人もいます。

結婚相手が見つからないのが不思議なくらいに思われるような美人でも、男性の念を受け入れることが出来ない為に、結婚に適している時期に入っても、恋愛が出来ずに婚期をのがしてしまう人もいますこのような症状の人は、念体を見るとわかりまが相談に来た女性のように霊媒現象をおこス原因が、小さな頃から可愛がってくれた父親が亡くなってしまった事で、無の世界・死の世界に思いを向けて、霊媒現象を強め手しまう事があります。


お断りしておきますが、結婚しないすべての人がそうであるという意味ではありませんので、誤解をされませんように